災害分野

ジェイティ財団は、社会の健全な発展に寄与することを目的として、災害分野での取り組みを実施しています。今後も幅広いステークホルダーとともに課題解決に取り組み、地域の災害リスク軽減やレジリエンス強化への一助となることを目指しています。

取組内容

adpc

地域の災害リスク軽減への一助のため、防災・減災領域のIGO「Asian Disaster Preparedness Center」が、大分県別府市と実施する「インクルーシブ防災」プロジェクトへの支援を実施しています。本プロジェクトでは、障がい者や高齢者、外国人観光客等の災害時要配慮者を対象とした緊急避難支援ツールの研究開発および、別府市避難訓練での実施テストを計画しています。

(参考)直近のJTI財団によるAsian Disaster Preparedness Centerのプロジェクトに対する支援(英語サイト)新しいウィンドウを開きます

目的 大分県別府市における災害時要配慮者を対象とした災害発生時の緊急避難対策の強化
実施期間 2019年3月~2021年6月
実施体制 プロジェクト統括:Asian Disaster Preparedness Center
アドバイザー:同志社大学社会学部教授(人と防災未来センター上級研究員)
立木茂雄 氏
実施運営:別府市 / Asian Disaster Preparedness Center
プロジェクト内容 ① 緊急避難支援に必要とされる各種データの収集/統合
② 災害時要配慮者を対象とした緊急避難支援ツールの研究開発
③ 災害時要援護者用避難支援ツールのデジタル化、モバイルアプリケーション化、
  単一プラットフォーム化
④ 別府市避難訓練での導入テスト
⑤ 報告書/ガイドライン作成

ページの先頭へ